作業着に刺繍で名入れする企業は少なくありません。名入れでは、会社名や個人名などを好きな字体でさまざまな場所に入れることができます。それを入れることによって、社員同士で服を取り違えたり紛失したりすることが少なくなるメリットがあります。また作業着に刺繍で企業名を入れることで、どこの企業の従業員かわかりやすくなる利点もあるようです。
作業員は仕事によってはいろんな住宅や施設を訪問することもありますが、名入れの服を身に着けていることで顧客や取引先からの信用度もかなり違ってきます。現場に到着してスムーズに作業に取り掛かるためには、この点は大きく影響することでしょう。これ以外にも、糸で名入れした方がプリントより耐久性が高いというのもあります。繰り返しの洗濯でもすぐほどけてしまうこともないですし、プリントした物のようにヒビ割れて字が読めなくなってしまうこともありません。
そしてプリントと違い、アイロンをあてても文字に影響が出てしまうこともなくてすみます。さらには作業着に刺繍で名入れすることで、従業員に与える現物給与として認識されることもなくなります。会社からの現物給与という扱いになると従業員が所得税を収める必要が出てきますが、刺繍を作業着に入れることでそれを回避することが可能です。基本的に会社名の入った作業用の服では仕事以外の用途で使えないとみなされますので、所得税の支払い対象から外れることになります。
そんな風にプラスになる部分が多いので、支給品の作業着には刺繍で会社名を名入れするのがおすすめです。
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